先日、うれしい報告がありました。
かねてよりラベンダー・アングスティフォリアの愛用者であるSさんから、
「すごいやぶ蚊に刺されて、いつもなら薬を塗るところですが、
ラベンダーを塗ったら全然かゆみも感じることなく!改めてラベンダーの力に感動です。」
とのメールが届きました。
それも、原液を一回、そして馬油とのブレンドを一回、たったの2回ですよ。
素晴らしい
ラベンダー・アングスティフォリアに治療特性としての『鎮掻痒作用』というものは
特に述べられていませんが、
ラベンダー・アングスティフォリアが多く含有しているエステル類には
肌の炎症を抑える働きがあります。
そのためアレルギー性皮膚疾患などにも多く使われます。
エステル類といえば鎮静作用からリラックス成分の代名詞のように思われがちですが、
肌に対する作用にも嬉しい働きがありますね。
もう一つの主要成分であるモノテルペンアルコール類と合わせて
肌疾患全般に有効な働きを期待できます。
いろいろな雑誌や本などで
「ラベンダーの効用は○○○○・・・」とありますが、
含有成分からのアプローチも、精油を使いこなす1つの方法です。
暑さもようやくやわらぎ、秋の気配が1日ごとに漂ってきていますね。
夏のざわざわから落ち着いて、香りをしっくりと心に刻んでみるのも
これからの季節、いい時間の過ごし方ではないでしょうか。