教室の窓際にミツバチが4ひき死んでいました。
教室のある場所は比較的市街地ですが、
それぞれのお宅にはお庭があったりで、緑も多いのです。
今の季節のように気持ちのいい日には入り口を開けています。
それでよくうちの教室にはミツバチがやってくるのですが。
ここには何も花なんかないよ。と思うんですよね。
やはり精油の香りでしょうか。
人間の鼻では感じられない匂いに誘われてくるんですね。
でも、知らずに閉じ込められてしまって、最近の高温で・・・・。😢
私達はハチミツや、特にアロマテラピーではミツロウも良く使います。
1匹のミツバチが作るミツロウはとんでもなく少なく貴重です。
働き蜂の寿命は、1か月~40日ほど。
生まれてすぐ20日前後は巣の中で、
そして外にでて蜜を集める期間は2週間くらいしかないということです。
一度に集める蜜の量は0.5ℊで2週間フル活動しても7ℊ。小さじ1杯強ですか。
さらにミツロウを作るのには10倍の蜜が必要ということですから十分の一で0,7ℊ。
いかに貴重かわかりますね。
小さな体で一生懸命に集めて作ったミツロウ。
無駄にせず使いたいと改めて思います。
2019年5月の一覧
癒しのカモミールが満開です。
カモミールが最盛期を迎えていますね。
頂いたカモミールを乾燥させています。
このところの高温乾燥した気候で、今までになくきれいにドライにできました♡
やはりその花の一番いい時を摘み取ったものは出来上がりが違いますね。
きょうは、うちの庭の小さなハーブコーナーから摘んだカモミールとアップルミント、
それとコンフリー、ルッコラを花束風にしてメンタルクリニックへ。
向かう車中もいい香りで、本当に「癒し」の花だな、と思います。
春から夏、秋にかけて、
ハーブのフレッシュを味わい感じることが何よりの楽しみで、
ストレスがあるほど、その香りや味わいに感謝します。
ハーブって、まだまだ一部の興味のある人たちだけのもののような気がしますが、
葉っぱをちぎって香りを嗅いでもらうと
その人の顔に、ぱっと驚きと笑顔が広がります。
そんな顔を見ているとこちらもうれしくなってしまいます。
長い連休が終わり、また、慣れない環境でちょっと心が疲れてしまった時、
花屋さんでハーブの苗を手に取ってみたください。
そして、気に入った香りがあったならうちに連れて帰り、
小さな鉢に植え替えて毎日会話してみてください。
きっと、植物はあなたに何かしらのメッセージを送ってくれるはずです。
物言わぬ植物がきっとあなたの味方になってくれます。
サボテンすら枯らす友人がいます。
彼女曰く、「私にエネルギーを送って自分は果てたんだね。」
その前向き?な考え方に当時はそんな考え方もあるのかと、ちょっと驚きましたが
そうかもしれないな、と今では思います。