とうとうこの地域でも雪が降りました
やはり₁月の終わりから2月にかけては寒いのですねー。
こんな夜にはお風呂であったまるのが一番です。
・・で、ローズソルトでバラ風呂・・・といいたいところですが、
ローズの精油はお高い!
でも1滴なら・・・。
ヒマラヤの塩はきれいなピンクで見た目にもローズ!
ローズは女性性を高め精神的な落ち込みに良いとされる精油で、
「幸せホルモン」がでる精油ともいわれますが、
身体に対しての作用も見逃せません。
皮膚の弾力を回復させたり、引き締めたり、
以外にも昆虫忌避作用もあったりします。
他にも免疫を調整したり抗ウイルス作用まであって、
女子力アップしながら風邪にも対抗できちゃいます!
なのでキーワードは「心と体に効く女性の味方」?
働く女性は時として女性であることを忘れがちになったり、
忘れなきゃいけなかったり。
そんな時にふっと優しい気持ちを思い出すために
こんな優雅なひとときを持ってほしいです。
もちろん男性にも。
男性にも女性ホルモンはありますから、
男性が女性性を高めることが戦争のない平和な社会を作ると思うのですが。
いきなり飛躍しちゃいました・・・。
とにかく、
寒い日にはあったまろって話でしたね。
ローズ1滴では美容効果も望めませんが、香りの力は大きいですから
湯船の中で深呼吸、自分へのご褒美にたまには贅沢してみてはいかがでしょう。
日々のこと
手作りクリーム
精油で作るアロマなクリーム
容器にも凝りましょ
以前に講座で使ったピルケースが残っていましたので、
作ったクリームを入れました。
容器がいいと「上り」ますね。
こちらは夜用に、ちょっとリッチテイストにしましたよ。
乾燥を防ぐシアバターも配合、あとはホホバ油とファーナス油。
水ベースには「若返りの水」でお馴染みの、ローズマリーのハーブウォーターを。
ハーブウォーターは賞味期限が短いので、開封したらせっせと使わねばなりません。
そして、乳化させてクリームの出来上がりです。
こちらも慣れれば簡単、それぞれ温めて混ぜるだけです。
クリームの硬さはミツロウや乳化剤の量などでお好みに調整出来ますよ。
そうそう、肝心の精油はというと、
ローズウッド、パルマローザ、ゼラニウム・エジプト、ローズマリー・ベルベノン、その他です。
シミも気になるのでセロリも入れて。
2%濃度にしました。欲張りです。
手作り化粧品は、防腐剤等が入っていないので
使い切れる量を少量づつ作ること、
清潔な道具、手で扱うこと、
冷暗所に保管すること、
など、いくらか気をつけたいことはありますが
自分の好きな香りで化粧品を作るって
ワクワクしますよ
シワに良い・・・。
アメブロに書いたジェルですが、
そこに使ったフランキンセンスとヘリクリサムについてご紹介します。
フランキンセンスはご存知、「乳香」の呼び名で古くから宗教的な側面から語られ、
精神面での作用を期待した使い方が多い精油ですが、
主体の成分は樹木に多く含まれるもので、居ながらにして森林浴ができる精油です。
森林浴の効果はすでに実証されているように、血圧が下がったり、血流が増加したり、
興奮を抑えて、副交感神経を活発にしたりと、体に対しての働きが優れているんですね。
それが結果、精神にもいいわけですが、
それだけでなく、
傷を治してくれる作用や、抗アレルギー作用も持っていて、
キーワードは「鎮め、癒す」でしょうか。
もう一つの精油、ヘリクリサムはもう、「アザにはこれ!」という一本です。
血腫抑制作用や血液凝固阻止作用はこの精油の大きな特徴で、
適用例は数知れず・・・。
打撲、骨折、むくみ、関節炎、セルライト、床ずれ、・・・
キーワードは「溶かし、流す」でしょうか。
ただしこの精油は、
妊産婦さんや、乳幼児、てんかん患者の方は注意が必要です。
それから、血液サラサラの薬を飲んでいる人は使用しないでくださいね。
ヘリクリサムの香りは何とも言えない香りで、以前は苦手でした。
でも最近、「柔らかい」という印象を強くしています。ロットにもよるのかもしれませんが、
においの印象はどんどん変化していきますね。
さてこの二つの精油にプラスしたのは、やっぱりラベンダー。
「滞りを流して、血液の流れを良くし、細胞の再生を図る」ことを目指します
ジェルと一緒にクリームも作ったので、次回ご紹介しますね。
そして、講座のお知らせです。
『生活に役立つ抗菌アロマテラピー』
生活の中でアロマテラピーを実践してもらいたくて、
いろんな方法で利用できるんだというところを
ご紹介したいと思っています。
「抗菌」というのはその意味で取り入れやすくて効果も実感できると
思います。ぜひご参加ください。
2月16(火)、21(日) 10;00~ 参加費2,500 円
あけましておめでとうございます。
ちょっと遅くなりましたが、
本年もよろしくお願いいたします。
年明けの4日に開館して初めて岐阜中央図書館に行ってきました。
岐阜県美術館の館長に就任した日比野克彦さんと日本画家の神戸智行さんの
トーク&ドローイングライブがあり、
おもしろかったですよ。
写真は、出来上がった作品に日比野氏と神戸氏がサインをしているところです。
二人が「丸」を一つずつ書き足していくというもので、完成写真は間違って消去してしまいました・・・
この催しは、図書館主催の「大人の夜学」というイベントの第二回目、
次回「如月」の会は全国でも珍しい、幇間、喜久治さんによる「かざりゑぼし」の舞とその秘話です。
こちらも楽しみですが、
この「大人の夜学」シリーズは「岐阜にいるのに知らなかった岐阜を知る」
という趣旨のもと全4回行われます。「弥生」の会は古墳ですよ。
申し込みだけで参加費無料です。
新図書館は建築もかっこいいですが、今までになかった新しい取り組みがたくさんあり、
生き生きした感じがします。
閲覧コーナーもホテルのロビーのようでゆっくりできそう。
コンビニも入って、飲食可能、半日いてもいいくらいでした。
ちょっと、金沢の21世紀美術館のような雰囲気もあり・・・。
まだ行っていない方はぜひ行ってみたください。
そして、きょう、商工会議所関連で、「こるも」というフリーペーパーの取材を受け、
今日が仕事始めということになりました。
今年もアロマテラピー、ハーブのことを皆さんにたくさん知ってもらえるよう
ブログもちゃんとやっていきますので
どうぞよろしくお願いいたします。
クリスマスマーケット
クリニックアロマ
久しぶりのクリニックアロマ便りです。
いよいよ12月も間近になってしまいましたねー。
ということで、いつもぎりぎりになってしまうので今年は早めに
クリスマス物?を作りましたよ。
シナモンスティックを使って、小さなリースやガーランドを
皆さんで作りました。
それぞれ個性が出るからクラフトは楽しい
もう一つ、松かさに羊毛を丸めて笠の間にはめ込み、
小さなツリーも作りました。
羊毛は、岐阜の畜産センターの羊さんの毛です。
それを、ウコンやヨモギで染めた物を使用。
(私、羊クラブに入ってるもんですから。
今度はフェルトでチクチクもやってみたいですね。)
シナモンは強壮、刺激作用があるので元気になれますように。
そして、ガーランドはしばらく飾ったら、クリスマスに取り外して
スパイスティーにして召し上がれ
インセンス
洗濯の選択
桑のこと
桑は部位によって薬効が異なります。
まず、桑の葉は桑葉(そうよう)といって糖尿病に、
桑の枝は桑枝(そうし)といい、リウマチ、関節炎、神経痛に、
桑の果実は桑椹(そうじん)といい、肝臓、腎臓の機能を高める作用があり、
桑の根は桑白皮(そうはくひ)といい、利尿、血圧降下、血糖値降下作用があります。
煎じたものを一日3回服用しますが、それぞれ煎じる量は多少異なります。
そして、写真は果実(桑椹)をウォッカにつけたもの。
すでに紫色のきれいなカクテルのよう・・・・
休肝日のない私にとってはお薬ですかね
一か月後が楽しみです。
薬効については水野瑞夫先生の「くらしの薬草と漢方薬」を参考にさせていただきました。
この本は、薬草を50音順の他、症状別や漢方薬ごとの索引によってとても調べやすい
構成になっています。
思わぬ植物が薬草だと知ったり、自分でもできそうな利用方法を知ることはとても楽しいことですね。